
「神コレ・ファッショニスタ」をご覧の皆様。こんにちは。
神戸コレクション制作委員会のSTAFFとして約3年間。ブランド出展APとして
働いてまいりました「吉川 慶」と申します。この秋、円満退社。それを機に、
ブログを書いてみないかと依頼がきたので、書いてみる事にしました。
今までは、原稿を依頼する側でしたので、いざとなると困るものですね。
ほんとに、「年中神コレ」という毎日でしたので、ネタが無い自分に少し驚いています。
なので、少しタイムスリップ・・・。
私は、中高短大と芦屋の学校に通い、卒業後は保母さんになるはずが、
その頃大好きだった「GIANNI VERSACE」の販売員に憧れ、ブランド変われど、
ずっと販売員のお仕事をしてきました。店長を長く経験すると物足りなくなり、
このままで良いんだろうか?なんて事を考えるように。そんな時です。
右手に就職雑誌、TVには撮っておいた「ファッション通信」を流していました。
とあるブランドのファッションショーで私は「ドキュン!」と衝撃に撃たれ、
まさに画面に釘付け。
「The chemical brothers」の曲「Leave Home(Underworld Mix)」をガンガンに鳴らし、
その中を颯爽とウォーキングするモデルの映像。
「かっこいい〜〜〜〜!!!」
それから何度そのビデオを見たことでしょう。後に母か姉だったか、わけのわからん
ドラマを上から録画されて消えた時は大発狂したものです。

それからというもの、頭の中は「ファッションショー」というキーワードと、
いわゆるクラブミュージックを今まで以上に買いあさり「音楽」にはまりました。
例えその服のブランドが好きではなくても、そのファッションと音楽の融合が、
なんとも絶妙な空間を作り出して人を魅了する。その力に憧れを抱きました。
「あんなショーを作る人になりたいな〜。」なんて思ったのが、私の歩く方向が
変わった瞬間だったと、振り返り思います。
その頃27歳。「このまま30歳になっても販売員なのは、やっぱり私は嫌!」と、一大発起!
思い切って、クリエイターの専門学校へ見学に行きその日に入学を決意しました。
まずは、家にも職場にも無かったパソコンとの戦い。ダブルクリックが何なのかも知らず、
パソコンを触るだけでドッキドキでした。
勿論、年齢はTOPで年上。クラスメイトからは「姉やん」というあだ名もつけられ、
お嬢さん育ちの私(自分で言ってスミマセン)にとっては、何もかもが初めての連続。
パソコンだけでも四苦八苦な上に、スタジオ実習ではコードをアンプに刺すだけでも
理解に苦しみ、ミキサーって何?卓って何?MIDIって何?・・・何?何?何?の連続でした。
頭の悪さにはとことん実感。でも、入り込めば入り込むだけ楽しくて魅力的な世界でした。

そおいえば、クラスメイトの卒業制作に付き合い、なんちゃって「globe」のみたいな
曲制作&PVもやりましたね。DVDまで作って。久々に見たら、鳥肌が出ましたが、
これも良い思い出???

主にパソコン上でソフトを使用しての曲制作、映像に音を当てるMA、マイクや
スピーカーの性質や音についてのお勉強も。
映像クラスとのコラボ授業もあり、「映像と音楽」の世界に出会い、
それらの課題を仕上げる為に学校に徹夜した事も数知れず。
出来上がれば全員の前でプレゼン。想像力、発想力、企画力に加え、
伝える力を学び、これらは後に、神コレのお仕事をするのに大変役立ちました。

とっても楽しくて良い仲間に支えられ、1年間無事に通った後、
「ファッションショーのお仕事探したいな。」と、会う人みんなに言っていたら、
不思議と会うべく人に出会い、「神戸コレクション」と出会いました。
まさかこんな事になるとは、ほんとに想像していなかったし、このブログのタイトル通り、
人生「数珠繋ぎ」だなとほんと思います。

人との出会い。インスピレーションを感じた瞬間。
その時々、何かが動き出しているんですね。今まで過ごした時間に無駄は無く
次へ繋がるのですね。これから私は何処へ行くのでしょうか・・・。
「神戸コレクション」バンザ〜イ!
次回は、お客さんとして、じっくり楽しみたいと思います。神戸発信の素敵なイベント。
女の子の大好きなお祭。「神戸コレクション」はこれからもずっとあり続けて欲しい。
そんな想いを胸に。バンザイ三唱♪♪♪そして、有難うございました。